店長

あーあ、シフト表作んなきゃ

バイト君

大変っスね

 月日は流れ、俺が働き始めてから早二週間。そろそろ次のシフト表が作られる頃だろう。

赤ずきん

狼さんって、まだ続けるの?

狼

え、何その言い方、イヤなの!?

赤ずきん

ううん、むしろ、いてくれたら有り難いなって思うよ

狼

良かった……

青年

すみません、面接に来たんですけど

赤ずきん

ああ! じゃあ店長呼んできますね

赤ずきん

カッコイイ人だったね、あのお兄さん

狼

え? まぁ……

赤ずきん

あのカッコイイお兄さんがいるなら、狼さん何時でも辞められるね!

狼

はっ、はぁ!?

赤ずきん

冗談だよ、じょーだん!

 と言いつつも、彼女の表情が満更でも無さそうに見えたのは、俺の錯覚だろうか。

 余談だが、彼は朝や夜働く俺達に対し、深夜の時間帯で面接に来ていたらしい。

 ……兎にも角にも、もっと頑張らねば。

9・超イケメン! スーパー新人

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